数学:塾講師が語る個別指導学習塾の選び方のポイント

数学

塾での数学指導のほとんどは、学校のテキストに準じた問題集を使って行われます。

生徒によってはまずは学校の授業で不明な点をおさらいしたがる場合もありますが、最終的には問題集をときながら、理解を深めていくようになります。

個別指導の場合は、講師が問題を解く過程を見ながら、どうして間違ってしまうのかを探ります。

生徒ごとにばらつきはあるものの、多くの生徒がつまづきやすいポイントが見えてきますので、指導の参考にもすることになります。


数学は、英語や国語と違い、解答が一つだけです。

例えば、国語の場合は模範解答と同じようなことが解答欄に書いてあれば○としたり、ポイントの一つだけ捕らえている場合は三角だったりと、解答基準が曖昧である場合が多いです。

一方数学は、証明などの問題は場合によって証明過程で点数をもらえる場合もありますが、多くの場合は解答の数字が全てですので、過程での加算はありません。

そのようなことから、指導する場合は、解答ではなく、解答を導き出すまでの過程を見なければいけないのです。

以前に小学生の数学を指導していたとき、小学4年生で、どうしても足し算や引き算が上手くできない生徒がいました。

二桁以上の計算が苦手だったのです。掛け算も割り算も、二桁以上の大きな数字になってしまうと、つまづいていました。

例えば「10-●」の答えがすぐに出てこないのです。「20-●」の答えも、暗算では不可能だったのです。

ですので、先輩講師に相談したところ、ある計算方法を教えてくれました。

通常は学校では教えませんし、1問解くのにすごく時間もかかるのですが、間違うくらいなら時間をかけて計算して正解すべきという考えのもと、その方法を使うことにしました。


それは、例えば「123-15」の引き算の場合、たて算の式を書き、位を揃えて引いていく段階で、●を10個書くというものです。

 123
- 15
-----

たて算はこのようになりますが、引くときに位の上に●を10個書くのです。

  ・・・・・
  ・・・・・
 123
- 15
------

この「・」は、十の位から「十の束」を借りてきて、それを一の単位でバラしたものなのです。で、5を引くのは、この「・」からひきます。「・」を5個斜め線で消すのです。

すると「・」は5個残りますね。残った5個の「・」と3を合わせて、一の位の答えは8となるのです。これを、十の位でも使います。数が大きくなれば百の位でも、千の位でも使います。

同じ計算を何度も間違えてしまうよりも、時間をかけてでも確実に解くための指導というわけです。

ただし、簡単な暗算の訓練も必要なので、並行して行っていました。

このように学校ではなかなかできない個人レベルに合わせた指導ができるのも塾の良い点と言えます。

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プロフィール

塾講師

宮城県仙台市の”ある個人指導学習塾”で塾講師を勤めています。

専門科目は英語で、主に小学生・中学生を対象に指導をしております。

講師として長年勤めた経験上、教えると徐々に成績が伸びる生徒とそうでない生徒がいます。

この違いは何か?と言うと、「自宅での家庭学習をしているかどうか」だと思います。

こう書くと、「学習塾は、成績を伸ばすためにあるんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、伸びる生徒は確実に自宅でも与えられたテキストなどの課題をこなしてくるんですね。

塾はあくまで、自宅での学習の習慣付けをサポートするものと考えて貰った方が良いと思います。

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