金髪の高校受験生:塾講師が語る個別指導学習塾の選び方のポイント

金髪の高校受験生

中学3年生の3学期から、塾に来た男子生徒がいました。

背が180cm以上もあり、体格が良く、金髪で、耳たぶには向こう側が見えるくらいの、ボディピアスの穴が開いていました。鼻にはキラキラのピアス、制服は規定のものではないと一目でわかるような仕上がりで、裏地はピンクときていました。

世間一般で言うところの、「不良」でしょうか。


その生徒の英語を担当したのですが、意外や意外、敬語を使えない以外はかなり真面目に取り組んでいました。

初日は教科書を忘れてきていましたが、2回目からは毎回持ってきて、教科書本文の和訳も、自力で取り組む姿勢が。辞書で単語の意味まで調べていたのです。

口うるさく言っていたら、3日目から敬語もしっかりと使えるようになりました。

なんとか高校は公立高校へ行きたいという希望だったらしく、どうやら母子家庭でお母さんがトラックの運転手をしながら生計をたてていたそうです。

私立はお金がかかるので、やはり公立希望。田舎でしたので、公立高校に行くことが当たり前の状況でしたので、高校のランクはどうあれ、なんとか公立に合格させたいと私も思っていました。

英語に関しては、真面目に取り組んでいましたし、それなりに理解も早く、直感に頼りながらも最後の追い上げで何とか形になっていました。

ですので期待していたのですが、受験当日になって愕然としてしまいました。


その日の夜、塾で聞いたのは、その生徒が受験の際、違反の制服のまま、大きな大きなボディピアスをして、キンキラ金髪のまま、同じような仲間と一緒に試験を受けたというのです。

仲間は5人、結果は5人とも失敗。毎年大きく定員割をしている公立高校でしたが、やはり素行の悪い生徒など一目でわかる場合には、目をつけられるのです。

せめて黒髪と規定制服で行っていればと、今でも残念ですね。

あんなに頑張って塾の費用もかけて勉強したのに、すべて台無しにしても良いと思えるほど大切な、思春期のポリシーだったのでしょうか・・・。

親心・子心(実際の体験談的な)

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プロフィール

塾講師

宮城県仙台市の”ある個人指導学習塾”で塾講師を勤めています。

専門科目は英語で、主に小学生・中学生を対象に指導をしております。

講師として長年勤めた経験上、教えると徐々に成績が伸びる生徒とそうでない生徒がいます。

この違いは何か?と言うと、「自宅での家庭学習をしているかどうか」だと思います。

こう書くと、「学習塾は、成績を伸ばすためにあるんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、伸びる生徒は確実に自宅でも与えられたテキストなどの課題をこなしてくるんですね。

塾はあくまで、自宅での学習の習慣付けをサポートするものと考えて貰った方が良いと思います。

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