講師の質:塾講師が語る個別指導学習塾の選び方のポイント

講師の質

以前に一緒になったことがあるC先生という30代前半の男性の先生がいました。

数年指導をしてきた先生でしたが、私はどうも初めて一緒に仕事をした時から、C先生の言葉使いがどうも気になっていました。

言葉使いと言っても、乱暴なわけではないのですが、特に問題を解けない生徒に対して、「何でこんなに簡単なのにわからないの?」「はァ・・・」「そんなんでよく小学校卒業できたな」「大丈夫?頭起きてる?」など、私からは信じられない発言が次々と飛び出すのです。

特に男子生徒には容赦ありません。「お前さァ」「寝ぼけてる?」と、いつ男子生徒とケンカになるんじゃないかとヒヤヒヤしていました。


一緒の教室で指導している私の先輩講師は、C先生の発言にちょっと言いすぎだと注意したことがありましたが、頼りない先輩講師だったので、強くも言えなかったようです。

また翌日からもこちらまで気分が悪くなるような発言が続きました。上司も何度も注意しているようでした。

それでも治らない、そしてそれでも指導させていることに対して、上司の理由は「講師の数が足りないの」ということでした。

ただ、生徒からのクレームだけはなかったのです。

おそらく、問題を解けない自分が悪いと思っていたのか、コテンパに言われて落ち込んでしまったのかわかりませんが、とにかくC先生へのクレームだけはなかったのです。

ただ、こちらから生徒へ「数学の調子はどうなの?」と聞くと、C先生のことがあまり好きじゃないという反応。ただ、そこ止まりで、クレームになるほどではないという不思議な現状だったのです。

結果、C先生は新しい講師が入ってきたと同時に、解雇になったようです。


ただ、今考えると、C先生は発言はひどかったかもしれませんが、教え方は良かったんじゃないかと思います。

特に成績が良い生徒への指導は的確で、生徒自体も分かりやすいと感じていたのではないでしょうか。ただ、数学が得意ではない生徒にとっては、C先生がイライラしてしまって乱暴な言い方になってしまったのかと。

教え方自体は本当はとても分かりやすい先生だったのではないかと、今さらながらに思ってしまいます。

親心・子心(実際の体験談的な)

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プロフィール

塾講師

宮城県仙台市の”ある個人指導学習塾”で塾講師を勤めています。

専門科目は英語で、主に小学生・中学生を対象に指導をしております。

講師として長年勤めた経験上、教えると徐々に成績が伸びる生徒とそうでない生徒がいます。

この違いは何か?と言うと、「自宅での家庭学習をしているかどうか」だと思います。

こう書くと、「学習塾は、成績を伸ばすためにあるんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、伸びる生徒は確実に自宅でも与えられたテキストなどの課題をこなしてくるんですね。

塾はあくまで、自宅での学習の習慣付けをサポートするものと考えて貰った方が良いと思います。

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